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ヒトラーの女性優遇社会論は、日本の高齢社会にもあてはまる

若者から搾取する日本。老人は無駄に長生きして金を使わなくて問題になっている。90歳になって老後の心配なんてアホな話もあるくらいだ。そんな溜め込む老人の言い訳は、将来が不安だから。結局若者も老人も不安だから溜め込むという事にはかわりない。老人からすれば若者は邪魔だし、若者からすれば老人は邪魔だ。ロードバイク乗ってる時から見た車と、車に乗ってる時から見たロードバイクである。自分がその位置になればその位置で優遇されるように訴えるのだ。結局、金を使わせるには金を与えないのが一番である。

そもそも金を与えるからダメなのだ。金が無いと使えないが、今は金があると溜め込む時代である。本当に最低限しか金がないならば、生きるために使うしか無い。老人などの高齢になるほど金が無い先細りにするのだ。老人は老い先短い。老い先短いだけではなく、役に立つ事が少ない。定年はがんばった証ではなく、使えなくなったから辞めさせられる証である。若者一人と老人一人、役に立つ資源で見れば若者が勝つ。若者1人と老人5人でも若者が勝つ。それくらい老人に価値はない。年をとるほど刺激がなくなり、金を使う事ができなくなる。そんなものに金を握らせても使わないのは当然だ。

じゃあいっそ年功序列などの形態も破壊しなければならない。正社員で、働く年数が長いほど賞与や昇給があがる世界だが、逆にしてはどうか。若者であればあるほど金をもらい、年を取る毎に貰える給料が減っていく。減っていくと言っても極端にではなく、50代が20万、20代が40万という具合だ。この先日本の人口減少は凄まじく、バブル時代のように会社側が来てくださいおねげぇします、ってレベルじゃないと無理だろう。長年雇用された人の経験やスキルは有用だが、はっきりいってそこまで重要ではないし、言うほど長期雇用者は役に立たない。10年20年やった人じゃないと任せられない仕事というのは殆ど無いのだ。

これは女性の結婚とも似ている。女性の最大の武器は若さだ。若いことこそ女性である。若い時にちやほやされて勘違いしたまま年を取り、現実に打ちのめされるなんて事はザラだ。若さは有限で、限られているから評価される。毎年劣化するとして誰が高い金を払うのか。スポーツ選手やプロゲーマーのように、若い時しか働けない職もある。けど、基本どの職も若さこそ重要ではなかろうか。今でも新卒逃せばもう遅い、新しいことを始めるには難しいという風潮だが中途半端である。最初から若者は最大給金で青田刈りをする社会なら、若さの貴重さに胡座をかいて30代なんて者には自業自得で良い。けど、若さという貴重さを対して実感させず、社会は若いのに安くて即戦力なんて矛盾を期待しているからこのザマだ。若者には老人の10倍の待遇くらいでいい。老人は10分の1の待遇だが、若者には10人でも勝てないから妥当である。

ヒトラーはかって女性を優遇する国は破滅すると説いた。社会の最高ではなく最低の弱者を基準とする国は、破滅して当然である。授業で最低の成績者を基準にすれば遅遅として進まないし、最高の成績の者は自主学習を余儀なくされる。馬鹿な子ほど可愛いのではない。馬鹿な子ほど哀れで、できる子ほど褒めないとダメなのである。