INFP型の審美眼まとめ

美しい!役に立つ!を厳選まとめ

努力と怠惰、どっちに焦りを感じるかを理解する

この辛く苦しい時代を生き抜くためにはモチベーションが必要である。モチベーションはそこらじゅうに転がっているが、何にモチベーションを感じるかを理解していなければ意味がない。例えば自分がすごい人、お金持ち、そういう人を見てやる気が出るのか、逆にダメな人、自分より下な人たちを見て安心感を得るのかだ。モチベーションを保つ方法は千差万別である。自分にあったものを見れば、一瞬でやる気が出てしまうのだ。


すごい人を見て自分も!お金持ちを見てやる気が!という人はネットに転がる名言集を見ればいい。有名人の書籍やエッセイでもいいのだが、いかんせん本は読むのに様々な壁が立ちはだかる。買うお金、読む時間、読む覚悟。そういったものはモチベーションを即座に上げるには向いていない。できるだけ短く、即読んだり見れたりする。YouTubeニコニコ動画で音楽やPVを見たりするのもおすすめだ。こいつも頑張ったんだから自分も、なんて気分になれる。

逆に自分より劣る人、ダメな人々を見てやる気や安心を感じる人は楽である。なんせ辛く苦しい時代、どこもかしこも愚痴や不安でいっぱいいっぱい。ちょっと不快や不安の言葉をネットでググれば掲示板なりで馴れ合いがわんさか出て来る。他人の不幸は蜜の味、とも少し違うのだが、自分より下の者を見て安心するのは生物として普通だ。品性が無いなんて言われる行為は見せなければいいだけで、諺になるくらい皆大好きな事なのだ。やれニート、フリーター、失業者が何百万人だ。やれ障害者の24時間TVだ。終いには宇宙の広さを想像するだけでもう安心してしまうコスパの良さ。

宇宙はすごい。宇宙の事を考えるとちっぽけな自分はどうでもよくなる。死後の事や歴史の事を考えてもいい。どれだけ頑張っても、歴史や宇宙からみればミジンコ以下の頑張りだ。私達が顕微鏡でミジンコを見ても働き者と怠け者を見分けられないように、はなくそ以下の影響しかない。神が死んでも地球、宇宙にはなんともないのだ。人間がどうこうしたところでおこがましいとは思わんかね。とにかく自分が勤勉か怠惰、どちらに愉悦を感じるか理解するのは重要である。自分がやばい時、不穏な時に助けてくれるのは自分だ。精神に作用するのは薬じゃない、映像だ。栄養は目で飲むんだ。