INFP型の審美眼まとめ

美しい!役に立つ!を厳選まとめ

24時間楽な服装をしていい時なんて無いぞ

服装で人は変わる。これは心理学でも明確に解明されている事である。ばっちり化粧を決めた時はエレガント、上品な行動を。びしっとしたスーツを着た時は大胆な行動力を。警官やガードマンの服装をしている相手には素直に従うし、顔が見えない、隠せるような服装では犯罪率がぐっとあがる。他人は第一に顔に加え、第二に身なりで判断する。現実では大金持ちの短パン男もいるだろうが、大衆の想像では金持ちは何時もスーツなのである。こういった刷り込まれた印象を覆すのが難しい。しかし、逆を言えば望むべきものに妥当な服装を選べば極めて有利なのである。

もちろん、場面によって服装を変えている事は誰でもしていることだ。オンオフ、切り替えをしっかりするのはマナーである。大事な会議やデートでは、ばっちりしっかりキメてやる気十分大いに結構大成功。そして家に帰ったら、堅苦しいスーツやドレスはおさらばしてラフな格好に身を委ねる。そんな人が多いだろう。しかし、これでは服装という意味を半分しか使えていない。先程も言ったが、服装で人は変わる。一日の半分をスーツやドレスで気合を入れた所で、もう半分をTシャツ短パンという楽な格好では相殺されるのだ。

楽という服装は、つまるところ人前に出られないようなだらしない格好なのである。人は服装で自分を決めるのだから、楽な服装を見ている自分は、楽な服装をしている限りだらしない奴という認識が無意識下で起こっている。こうした日々の積み重ねは潜在意識に降り積もり、どこかちぐはぐな人物を作りだすのだ。新入社員がスーツを着慣れていない青臭さがあるように、楽をする服装のダメ訓練に慣れている貴方はとてもみすぼらしくなっているのだ。貴方が少しでも美とか、評価をされたいならば今すぐ楽な服装はやめるべきである。

といっても楽な服装をやめるのは難しい。ならば、出来る限り服装の区分けをするべきだ。例えば会社に行くときはスーツを着るように、場面場面で着る服を決めておくのである。休む時、楽をする時にTシャツを着たなら、それ以外の出かけるとか目につく時は絶対にTシャツを着ないようにするなどだ。服装によってスイッチを切り替える習慣を付けておくのである。運動するときは運動用と決めた服以外は絶対に着ない。寝る時は寝間着と決めた服以外は絶対着ない。特定の趣味をこなす時も服装を決めておくと、着た時にスイッチが入るようになるし、不用意に他の事をしなくなる。

コレに加えて服装の外見効果を応用する。例えば運動するときは、有名人も使っていた如何にもできそうなウェア。ダンディで年相応な男性を目指すなら、家に居るときはバスローブ。工具を扱うときはツナギを着るし、デスク作業をするときはメガネにシャツにスラックス。これはあなたがやる事に対して、この服装してたらやり手だよなって思えるのがベストである。身が締まるという用に、相応の服装次第で効率は何倍にも変わるのだ。本当になりたい目標があるならば、24時間その服装を心がけなさい。辛さはやがて慣れ、慣れる頃には目標通りに貴方がいるでしょう。