INFP型の審美眼まとめ

美しい!役に立つ!を厳選まとめ

東大卒ニートとか肩書のパワーを実感する

人は見た目が9割なんて本が流行った事がある。事実そうだと思う。というよりもこれは見た目だけではなく、あらゆる表面が9割というのが正しいと思う。要はブランドだ。中身すっかすかでも見た目や肩書がすごいものなら良いものなのだ。馬子にも衣装、服装は人を変えるのである。とんでもない話だ。見た目を変えるのは昨今簡単である。肩書もまぁ言うほど難しくない。高級時計とか、高級なスーツを着ればすっかり一流の仲間入り。その高級な時計やスーツもブランド頼りの製品で、ブランド除けばそこらの品と対して変わらないのがまた滑稽である。

たまにテレビで見る東大、京大卒ニートなんてのもそうだ。今やってる事はニートだし、どうあってもそうすごいとは言えない。けれど、彼らは東大、京大というだけでとんでもなくすごそうに見えてしまう。実際には東大、京大生の中には留年したり遊んでばかりの存在も大いに居るし、想像するほどすごいということはまず無い。肩書という想像が人物を塗り固め、本当は大したことないという事はとても多いのだ。見た目で決めない、侮らない。これをやれば世界がかわる。自分は肩書で見ている、と意識するだけでも全く違う。

肩書のパワーはすごい。ニートだって東大と付けば偉大に見える。なんか理由があるかとか、賢い生き方してるって肯定される。世間って、人間ってそういうものなのだ。そこを上手くだまくらかしてメッキをはるのが大事なのだ。中身が変わるなんて必要ない。ペラペラのメッキか純金かなんて目で見る人間にはわからない。だから見た目に気をつけなさい。発言にも気をつけなさい。見目を整えるだけで、簡単に人は転ぶのです。良い衣装を着て騙されるのは他人だけじゃない、自分もそれに騙されているのだ。