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食品は本当の値段で買え

飽食の時代、大抵のものは世界中からボタン1つで取り寄せる事ができるようになった。世界の反対側の珍味でも、使い方次第で口にする事ができる贅沢ができるようになった。その代わりにといってはなんだけど、食品にはすごくブランドが目立つようになってきたと思う。ネットが発達するまでの食品の値段は、手に入れるのが難しいことから来ていた。けど、その苦労が無くなった今、食品はブランドで値段をごまかす事がとっても多いと思う。

日本産とか、中国産とか、農薬とか無農薬というのはまぁわかるよ。食品は日常品で、人間が生きる上では必須だ。食べたら無くなるものだけど、食べた体はなくなるわけじゃないから気にするのも当然だ。けど、肉体に必要な食材って殆どはとっても安い。米で糖質を、卵でバランスを、鶏肉でタンパク質を、キャベツで繊維とビタミンを。余計なブランドに惑わされなければ、生きるのに重要な食事ほど安くなっている。そんな中で食費が大変だとか言ってる人は、本当にお金の使い方が下手だなぁと思う。

こう言ってはなんだけど、私の舌はそれほどでもない。有名店のプリンとコンビニのプリンの差がわからない程度である。たまに食べるハンバーガーは美味しいし、回転寿司なんてごちそうだ。毎日食べるのはアレだけど、たまに食べる分には安いのに美味しいこれらはほんとありがたいと思う。もしも私が千円のワインとうん十万のワインを飲み比べても差なんてわかるまい。けど、そこで問題なのは味覚の差じゃなくて値段の差である。たとえ何十倍の値段がした所で、味も何十倍も美味しいわけじゃない。栄養素が何十倍も高いわけじゃない。せいぜい2~3倍が良いとろこだ。なのに、何十倍も値段に差がつくのはブランドに他ならない。

食事を選ぶなら、ブランドではなく味や栄養で見るべきだ。有名店だから、希少だから、そういったブランドは美味しくない。食事なんてどうでもいいって言う人が多いけど、そういう人ほどブランドに括っていたりする。飽食の時代の今、美味しくて安いものなんてたくさんある。どうせ食べて消えるなら、せめて身になる方を食べるべきだ。