神に祈る正しい順序。
天は自ら助くる者を助く。
これは自分でなんとかしようと頑張る人には、天が助けてくれるという言葉です。
この言葉、頑張らなくても必死に祈れば助けてくれると誤解している人も多いです。
問題に対処するよう頑張るよりも、祈る方を頑張る方、大間違いなんです。
神頼みは最後も最後、ほんとにやりきってどうしようもない時にするものです。
ほんとのほんとにやりきって、人の手ではどうしようもない時に最後に縋るんです。
俺はやりきった!だから神様も助けてくれると自身を持って言えるくらいではないとダメ。
むしろそれだけ自分で頑張れば、神に頼まなくても解決する事がほとんどでしょう。
神に縋るのは保険です。おまけです。無くても問題ないがあってもいい、そういう時に使うのです。
自己啓発なんかでよくありますよね、あれをしろ、これをしろ、これで大成功。
簡単な事を継続して慣れさせれば、やりきる気持ちがあれば成功できます!
継続とか、習慣化させる事には賛成です。絶対にやり抜く不屈の意思も重要です。
しかし、その決意を神に向けたままの人のなんと多いことか。
お百度参りを1万回しようが、トイレ掃除を1万回しようが、本を1万冊読もうがダメ!
あなたが本当にすべき事をやりましょう。ビジネスで成功したいなら、祈るのではなく営業を頑張りましょう。
神に祈ったから成功したのではありません。成功した後神に祈ったから成功したのです。