好きをやると大嫌い。嫌いをやると大好きに。
美人は3日で飽きる。毎日ケーキじゃたまには駄菓子を食べたくなる。
皆さん、似たような言葉を聞いたことがありませんか?
趣味を、好きなことを仕事にすると嫌いになる。
ありますよね?要するに刺激に慣れすぎるって事なんですけど・・・。
なんかこう、漠然と思いついたんですよ。
じゃあ、嫌いな事をやると大好きになるんじゃ?と。
いやそんなわけないじゃん!と思う人も居るでしょうが、ちょっと聞いておくんなまし。
そもそも、好きな事に慣れると嫌いになるというのは正反対の道筋です。
好きと嫌いは対局で、S極とN極のように左右にひっぱりあってます。
好きな事に慣れたらな、同じ好き極の道を経て大好きになる方が自然では?
どうしてわざわざ重力に逆行してまで、正反対の嫌い極へと向かったのでしょう。
この正反対を向く法則を考えると、嫌いな事をやれば同族である大嫌いに進化するのではなく、正反対の大好きへと裏返ってしまうのでは?
食わず嫌いとか、不良が子犬をとか、色んな嫌いのこじ付けはできるのですが、もっと漠然と嫌いに慣れると好きになるんじゃ?という思いが離れないのです。
殆ど直感といっていい暴論ですが、なんかムズムズするんです。
実は、もう一つ気になる事があるんです。
「好きの反対は嫌いではなく無関心」
これまたよく聞く言葉です。この無関心が反対であり0ならば、先程好きと嫌いのSN極は成立しません。
好き極と無極、嫌い極と無極でそれぞれひっぱりあい、好き極と嫌い極に関連はありません。
そうなると、趣味を仕事にすると嫌いになるというのは変です。
この場合は嫌いではなく無関心になるはずで、間違っても嫌いになるのはおかしいです。
好き極の釣り合う反対は1つではなく大好き、嫌い、無関心の三股。
嫌い極の釣り合う反対も1つではなく大嫌い、好き、無関心の三股。
上手く言葉にできません。すごいもどかしいです。