これを読め。本当の良書とは?
本。いつの時代も色褪せない本。時代を越えて読まれる本。
ここではそういったベストセラーではなく、良書とは何か?について語ります。
本には沢山の弱点があります。
中身を確認できない、お金が勿体無い、読む時間が無い。どれがいいかわからない。
これらは誰しもが経験し、本を読むという行為に多大な悪影響を及ぼします。
極端に言えば、中身を確認でき、お金が安く、少しで読めて、どれがいいかわかる。
これらの条件を満たす本こそ良書なのです。この良書のなんと少ないことか。
本。それらの文字の群れは、目で見ているのに直接は見れていない事が弱点です。
ようするに文字でどれだけ燃え盛る炎や眼の飛び出る美人を書いた所で文字なのです。
百聞は一見にしかず、というように、本は文字の量が多い割に中身の情報量は少ない。
これは7つの習慣などのベストセラー本などにも大変良く当てはまります。
7つの習慣です。たった7つの項目に、まるまる本一冊の文字を使っているのです。
最近は漫画で読めるなんて作風もありますが、逆に言えば絵描で住む程度の内容なのです。
大概のビジネス、自己啓発書は目次を見たら全て内容を把握できてしまうのです。
そんなカルピスを水で薄めたような本は、ビジネスでは成功しても、良書とはいえません。
改めていいます。本には弱点が多いです。とてもとても多いのです。
私にとって、良書の大前提は情報量が多いということ。短く簡潔であること。
あなたにとっての良書とはなんでしょうか?目的が無ければ良書は見つかりません。
中身が確認できる本?すぐに書店で片っ端から目の前の本を中身すればいい。
お金が勿体無い?アマゾンKindleの1円本、青空文庫がおすすめです。
読む時間が無い?短編集や書籍レビューは内容がまとめられています。
どれがいいかわからない?それはどれでもいいということです。
なんか面白い本無いかな~?それでは絶対に良書はみつかりません。
古本屋で沢山の本を前に悩み、結局どれも手に取らずに帰ってくる。
目の前に手を伸ばして数ページ捲るだけで1時間でどれだけ本が読めるでしょうか?
その程度の事もやらないということは、全く必要ではないということです。
本には弱点が沢山あります。読むまでに多大な労力が必要です。
本当に必要な本だけ買いましょう。必要かどうかは探す過程にあります。
いらない本は、有名だから、売れているから、今後使うかもしれないという本。
必要な本は、決まった事柄に大して対処するための本です。
例えば、就職が決定したのでマナー本を買う。これは必ず必要なので○
例えば、今後使うかもしれないからマナー本を買う。これは不要なので✗
アインシュタインは、まだ存在しないものを既に発明したと発表しました。
いわゆる背水の陣です。一度明言した以上、発明しないわけにはいきません。
本も同じです。どうしても必要だから読めるのです。
あなたに本は必要ですか?必要なら、考える前に既に買っているでしょう。